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ドコモのデバイスレンタルサービスkikitoでARグラス Nreal Airを借りてみた(Nreal Air使ってみた編)

kikitoでNreal Airをレンタルして、使用してみた感想を記します。 デバイスレンタルの詳細が気になる方はこちらへ。

開封

付属品はこのような感じ。

  • 本体
  • ノーズパッド ×3 (1つは本体に付属)
  • 視力調整用レンズフレーム
  • USB Type C ケーブル
  • ケース
  • ライトシールド

付属品

つなぐ

USB Type C ケーブルを使って、スマホとつなぐ。 画像のようにNreal Air側の端子は左側のつるの先にある。ケーブルの両端は形が違っていて、この曲がっているほうをNreal Airへ接続するよう指定されているので注意。

Nreal Air側の接続端子
私物のスマホarrows F51Bと接続した。

トラブル!

スマホにはNebulaというNreal Airのためのアプリをインストールし、そこでボタンを押せばNreal Airのディスプレイに何かしら表示されるはずだった...

アプリ画面 このボタンを押せばNreal Airになにかが表示されるはずだった。
が、押しても何も反応しませんでした。

調べてみると

はい。調べてみると使っていたスマホ対象機種じゃなかったことが判明。調べてからレンタルしましょう。 対象機器はこちら。レンタル、購入予定がある方はまず確認することをオススメします。(まぁ確認する人がほとんどでしょうけどね...) https://www.nreal.ai/compatibility-list/www.nreal.ai

しかし、あきらめない。

いや、レンタルしたのにARグラスが光ったところすら見られないなんて悲しすぎる。

調べてみると、PCの拡張ディスプレイとしても認識されることが判明。手持ちのPCに差し込んでみる。

やったね

PCにディスプレイとして認識され、無事Nreal Airが光った!!!

Nreal Airがディスプレイとして認識された
Nreal Airが光った!!!(スマホで撮影)

使用感

今回スマホにつなげては使えなかったので、PCの拡張ディスプレイとしてちょっと使ってみた感想。

はっきり見える

ディスプレイが透過するタイプだったから、見えにくかったりするかなと思っていたけど、案外くっきり見える。 部屋の中でしか確かめてないから、もしかしたら屋外だと見えにくいのかも。 輝度を調整できるからある程度は対応できそう。

細かいところも問題ない

ディスプレイが小さいから細かい文字は読めないかなと思ったらそうでもない。 Twitter読んだり、このブログを書くのも問題ないくらいには小さい文字でも問題なく読めた。

気になったこと

いくつか気になったことも。両方解決策はありそう。

目が疲れる

グラスの形状に起因して、ディスプレイを見るためには常にちょっと上を見上げる必要がある。

ディスプレイを見上げるということが日常ではほぼ無いからかなり疲れてしまった。 これは慣れれば問題ないかも。

付属のケーブル短い

PCの拡張ディスプレイとして使用するなら、付属のケーブルではかなり短かった。 ケーブル長1.2mくらいなのでかなり動きが制限される。 実際購入してPCディスプレイとして使用するなら長いケーブルを買ったほうがよさそう。

もしスマホからケーブルを伸ばすのであれば全然問題なさそう。

おわりに

メガネ型ARデバイスはずっと触ってみたいと思ってたからレンタルという方法でも触れてよかった。 今後のメガネ型デバイスにほしい機能として、使用者の眼球の情報(瞼が開いているか、どこを見ているか)が取れたらいろいろと面白そうだなと思ったり。